長野県『わざわざ』〜『スーパーマーケット』(旅と旅行・改題)
では、気を取り直して。
文字は少なめ。改行多めでいきます。
諏訪湖のほとり『民宿あひる』を9時過ぎに出発して、フォークダンス(前回参照)の出身地・三重県亀山市へ向かいます。でもその前に、友達から教えてもらった長野県東御市にある『パンと生活用品の店 わざわざ』へ行きました。
こんな感じ。
11時の開店を待って、焼きたてのパンと、ちょっとしたグラスなどを買いました。その筋では有名なお店で、生活用品は店主の女性 平田さんによってセレクトされたものです。いわゆる生活系なんですが、店内のレイアウトが整然としつつ、品数多めで好感が持てました。お店の様子についてはHPを見てみると良いです。
性別は関係ないのですが、こういうお店の男性店主版って本当にないよね。あればいいのにね。長野県は清潔感があって好きだし、また行きたいと思えるお店でした。
次に、僕の旅先での楽しみ。
長野の山奥にあるローカル・スーパーマーケットへ向かいます。寄り道ばっかりですね。人生かな?
そしてここでの楽しみは『地元パン』『牛乳』『豆腐』のチェックです。これらは消費期限が早く、また単価が安いため、無理に遠くへ出荷するほどのものではありません。そのため、その土地によってラインナップが違って楽しいのです。
今回なんの気なしに訪問したスーパーは、妙に通路が広々していて不思議と未来的でした。山奥に突如現れた宇宙船のようでもありました。聞くところによると、長野県はUFOの目撃情報が多いことでも有名らしいですよ🛸(冗談です)
地元の人からしたら当たり前の景色も、旅行者から見たら新鮮に映る。これも旅行の醍醐味と言えるでしょう。
こんなことをやりつつ、わざわざの食パン・カンパーニュ(めちゃくちゃうまい)をかじりながら車は走ります。長野から三重に到着しました。区間の移動は高速道路でした。新潟に住んでいると、せいぜい移動は新潟〜東京間で、そんなに高低差のない高速道を走ることが当たり前なのですが、本来の高速道は都市部や平野部ではなく、山と山を切り抜けて作られたものであることがよーくわかりました。というか、県境だったり、日本列島自体が山でできてるんですね。
いつもの範囲より遠出することで、それにつられて視野が広くなった気がしました。この頃から、現状の心配ごとを気にせず、しかも未来への不安も希望と思えるのではないか?と肝が座ってきた感覚がありました。
次回!
いよいよ『びっくりや』のことを書けそうです。